アメックスプラチナの年会費の価値は本当にある?〇〇を駆使することで13万円の元を取ることができる!?

もくじ
アメックスプラチナの5大特典
アメックスプラチナってどんなカード
数あるアメリカンエキスプレスカードの中でも最高峰のカードに位置づけられているのがプラチナカードです。
最高峰のカードらしく年会費は驚愕の13万円+消費税となるので、カードを維持するだけでも1年間に14万円が必要になります。
では、この維持するだけで14万円を超えてしまうカードを保有するメリットはあるのでしょうか。ここでは、14万円以上の年会費を払っても惜しくないアメリカンエキスプレスプラチナカードの素晴らしい魅力を紹介します。
【その1】ファイン・ホテル・アンド・リゾート
アメックスプラチナを保有していると指定されたホテルに宿泊した際にVIP待遇を受けることができます。それが「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」です。全世界に1,000以上広がっているホテルで宿泊をするとプラチナカードホルダーであるが故の特典を受けることができます。
ほとんどのホテルで共通になっているのが以下の5点です。
① アーリーチェックイン(およそ12時から)
② レイトチェックアウト(おおむね16時まで)
③ 部屋のアップグレードサービス
④ 朝食の無料サービス
⑤ 無料のインターネット接続サービス
これに加えて100US$から125US$(ホテルによって異なる)のホテルで利用することができるバウチャーをもらうことができます。
よって1回の宿泊で最低でも2万円程度はお得になる計算です。
年に6回程度宿泊をするのであれば、これだけで年会費の元を取ることができてしまう計算になります。
【その2】4つのホテルの上級会員資格「ホテル・メンバーシップ」
2つ目の特典が「ホテル・メンバーシップ」です。
「ヒルトン」「Radisson Rewards」「シャングリ・ラ ゴールデンサークル」「マリオット・ボンヴォイ」の4つのホテルグループが運営しているメンバークラブにおいて上級会員の資格を得ることができます。
上級会員はゴールドクラスの資格をもらうことができ、通常このステータスに到達しようと思うと1つのホテルに1年間で20泊ぐらいしないと手に入れることができないステータスになります。特典の内容はホテルプログラムによって異なりますが、概ね共通しているのが
①アーリーチェックイン
②レイトチェックアウト延長
③部屋のアップグレード
④ホテルレストランの割引または朝食無料
⑤ボーナスポイントの付与
上記の特典が付いてきます。FHRに比べると内容に少し弱さを感じますが、ポイントアップの特典を受けることができるのは同じホテルを頻繁に利用するとポイントを多く貯めることができます。
【その3】フリー・ステイ・ギフト
3つ目の特典で紹介するのが「フリー・ステイ・ギフト」です。これは、アメックスプラチナを発行して、カード継続をした際(つまり2年目以降)に付与される特典で、有名ホテルで無料宿泊をすることができます。(1泊2名まで)
「フリー・ステイ・ギフト」で宿泊することができるホテルは「ホテルオークラ東京ベイ」や「ヒルトン福岡シーホーク」などホテルオークラ系、ヒルトン系など世界的に有名なホテルばかり入っています。ブラックアウトデー(利用することができない日)や利用することができる部屋数の制限、FHRやホテル・メンバーシップとの併用ができないなど制約はあるものの、1泊3万円程度はするホテルに無料宿泊することができる特典は大きいです。
【その4】2for1ダイニングby招待日和
4つ目の特典は「2for1ダイニングby招待日和」です。これは日本のほか、ハワイなどにある200以上のレストランで対象のコース料理を2名で予約すると1名分が無料になる特典です。
レストランはホテルに併設されているレストランや名のある有名シェフが料理するレストランなどばかりで美味しさだけでなく、見た目や雰囲気も楽しむことができます。
特別な会合や記念日などに最適です。コース料理は最低でも1万円程度するため、
1回でも利用すれば1万円は得をすることができます。
【その5】空港ラウンジアクセス
5つ目の特典に空港ラウンジアクセスがあります。
ゴールドカード以上であれば、おなじみの空港ラウンジ利用特典ですが、アメックスプラチナの凄いところは、利用できるラウンジの数が格段に多いという点です。
いわゆる「カードラウンジ」と呼ばれている各空港に設置されたゴールドカード保有者以上が利用できるラウンジだけでなく、「プライオリティ・パス」で利用することができるラウンジも利用することができます。デルタ航空の「デルタ・スカイクラブ」、「センチュリオン・ラウンジ」など、カード会社が運営しているラウンジよりもフードサービスが充実しており、国際線であれば、出国審査後の搭乗ゲートそばにあるラウンジを利用することができるのもポイントが高いです。
お金の面で考えると「プライオリティ・パス」だけでも会員利用料金が不要なプレステージランクになると年会費が399US$、日本円換算で4万円ちょっとになります。
5つの特典から見る年会費のお得度
ここまで5つの特典を紹介しましたが、金額換算しやすいフリー・ステイ・ギフトが1回の無料宿泊で約3万円、空港ラウンジ利用はプライオリティ・パスが付くということで4万円。この2つで約7万円のお得になります。これは、定額と考えればよいでしょう。
FHRを利用してホテルに宿泊すれば1回で約2万円程度お得、2for1ダイニングby招待日和は1回利用で約1万円のお得と考えていくと、紹介した特典を年に1回利用するだけでも10万円近い価値のサービスを受けることができることになります。
年会費の元を取りたいのであれば、FHRを利用して6回程度の宿泊をすれば十分に元を取ることができる計算になります。
もちろん、2for1ダイニングby招待日和を6回程度利用するのでもよいです。
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アメックスプラチナのさらなる特典
充実した保険サービス
アメックスプラチナの強みは、まだまだたくさんあります。
まずは、保険サービスです。アメックスプラチナには充実した保険サービスが付いてきます。補償の範囲は多岐にわたり、利用付帯ではなくカードを持っていれば保険適用され、さらに家族特約も付いてきます。海外旅行に行くときに毎回海外旅行保険に加入する必要もありません。空港から自宅まで、手荷物の無料配送特典も付いてきます。
旅行だけでなく日常生活においても助けてくれる補償内容で「キャンセル・プロテクション」はやむを得ない理由で旅行や公演をキャンセルする際にキャンセル料を補償してくれます。コロナ禍で先が見通しにくい今においては非常に助かる補償内容です。
インターネットによる通販が普及してきている今は、商品が返品できないときに助けてくれる「リターン・プロテクション」、商品を破損してしまった場合に助けてくれる「ショッピング・プロテクション」もありがたい存在です。
プラチナコンシェルジュデスク
コンシェルジュの特典が付いているからプラチナを選択する人もいるサービスです。
電話1本で航空券やホテルの手配、さらにけがや病気になったときのサポートまで受けることができます。海外で言葉が通じないときにも、電話さえ使うことができれば助けてもらうことができます。
他にも予約をすることが難しいレストランや興行の手配などといったことも請け負ってくれます。必ず希望がかなうわけではありませんが、自分でやるよりも手配できる可能性が高まります。
こうしたサービスには値段を付けることはできませんが、高額な年会費の一部として考えれば安いものではないでしょうか。
まとめ
アメックスプラチナを発行しようと思っている人で悩みになるのが年会費です。確かに金額だけ見ると非常に大きな出費になります。
しかし、アメックスプラチナの場合には、十分に年会費の元を取ることができる特典がそろっています。
一番簡単なのは、FHRを利用する方法で3回程度利用すれば十分に元を取ることができる計算になります。
年会費が高額であっても、元々ついてくる特典の分(無料宿泊や空港ラウンジ利用特典など)があるので、全額元を取ろうと考えなくても一部の特典を数回利用するだけで十分にね元を取ることができます。